外車の車検は一般的に国産車と比べると高額と言われています。
当たり前だよね~、と思う方も多いと思いますが、具体的に何に費用がかかるのかご存知でしょうか。
今回は外車の車検整備が高額になる理由を解説します!
1.部品代が違う
外車の部品は、日本車に比べて流通量が少ないため高額になりやすいです。また、部品を海外から取り寄せることも多く、それがコストを押し上げる一因となっています。
2.整備費用の違い
外車とひとくくりにしても、実はたくさんの国にたくさんのメーカーがあります。
それぞれ整備方法や技術、また専用の工具も必要となるため、「外車できます!」と言うためには多額の設備投資が必要になります。
このため、例えば「外車の車検基本料なら国産車料金に加えて●●円」など、追加料金の設定がされているケースが多いです。
3.大型の車種が多いため税金が高い
車両重量や排気量に応じた税金額は外車も国産車も同じですが、外車には「軽自動車」が存在せず、また日本で人気の車種は大型のものが多いため、外車=税金も高いとなりがちです。
外車は維持費も高い、というイメージはこのあたりも原因となっているのかもしれません。
4.車検屋さんを選ぶときのポイント
一部のお店では、そもそも「輸入車お断り」というケースもありますし。、外車OKだけどメジャーな車種のみ、という場合もあります。
実際に外車に乘られている方はそのあたり経験済みかと思いますが、次は外車に乗ってみたい!と考えてる方は「車検・整備ができるお店が限られる」という点はご注意ください。
■まとめ
外車の車検・整備は、部品代や整備費用、税金など複数の面で高額になりがちです。また、外車には対応できない工場も存在することを頭の片隅に置きつつ、近所で安心して頼れるお店を探してみてください。